ブロンコ 1/35 CB35002
独・オチキス戦車ロケットキャリアー


箱サイズ385x245x55(mm)

フランス戦で大量に捕獲したオチキスH39は多くは展望塔にハッチを
付け無線機を増設した程度で警備などに使われていました。連合軍の
上陸が近づいたのを鑑みそれらの旧式戦車を強化する試みが成され
ました。その中で最も手軽に強化できる案として重ロケット砲28/31ネー
ベルベルファー41を車体の両側に取り付けた火力支援タイプが考案され
ました。製作が簡単で車体もそのまま使えるため数多く改造されノルマ
ンディー戦で活躍しました。



ブロンコから送られてきた完成見本の写真です。



ロケット砲のパーツです。



ロケットの枠は輸送用と発射台の兼用で木製と金属製がありました。
ブロンコでは木製タイプを再現しています。細かな木目なども注目です。



ドイツ鹵獲タイプは展望塔に両開きハッチをつける改造がされています。



ロケット架は仰角を取れるようになっていました。



ロケット架の車体への取り付け架とロケット弾です。
ロケット弾は合わせ目処理がしやすいよう円筒を重ねていくタイプです。